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配当金投資は安全?失敗しないためにやるべき4つの事

 上手にお金を投資して資産を増やしていきたい、でも大きなリスクを犯して損することはしたくない…。

誰しもこんな思いを持っているのではないでしょうか。

そんな人におすすめなのが「配当金投資」という投資方法。この記事では、株式投資において配当金を安定的に得ていく方法をご紹介します。

そもそも配当金って何?

 そもそも配当金とは一体何でしょうか。

配当金とは、企業がその活動によって利益を出した際、出資者である株主に利益の一部を還元するお金のことです。

もちろん、全ての企業が配当金を出すわけではなく、配当金の額も企業の業績によって変わってきます。

しかし、業績が好調で配当を実施している企業であれば、株主は安定して配当を受けることができます。

株式の売買で利益を得るというと、どうしても売買での売却益に目がいきがちですが、安定した企業の配当金をコツコツ得ていく方法もあるのです。

 こうした配当金によって収益を得る方法は、売却益を目当てに株式を売買する方法に比べると少ないリスクで投資することができます。

また、企業によっては配当金の利回りが3~4%を上回るものもあるため、銀行の普通預金や定期預金などに比べてはるかに高い利回りで運用することができるのです。
 

配当金はいつもらえる?

 配当金を出す時期や回数は、企業によって異なります。

一般的には年に1~2回の配当金を出す企業が多いです。

なお、配当金を得るためには、権利確定日と呼ばれる決算日の3日前にその企業の株式を保有している必要があります。
 

配当金の仕組み

 権利確定日の3日前にその企業の株式を保有しており、株主名簿に記載された人は配当金を得る権利が確定したことになります。

ここから約2か月間の間に株主総会が開催され、配当金の額が決定します。

したがって、権利が確定すればすぐに配当金がもらえるというわけではなく、実際に配当金を手にできるのはしばらく先になります。

配当金投資の種類

 では、実際に配当金を目的とした投資を行うにあたって、どのような対象があるのでしょうか。

ここからは3つの種類の投資対象を解説していきます。
 

国内株式投資

 国内株式投資とは、東京証券取引所をはじめとする国内市場に上場している企業の株式を売買する取引です。

現在、国内の取引所は東京、名古屋、福岡、札幌の4か所にあります。

株式の売買取引を行うには、これらの取引所に直接注文を行うのではなく、証券会社に自分の口座を開設した上で取引を行います。

 

海外株式投資

 海外株式投資とは、その名の通り外国の株式市場に上場している企業の株式を売買する取引です。

国内の株式ほどではないものの、現在では多くの海外企業の株式を購入することが可能です。

成長性の高いグローバル企業に投資できるので、株価の値上がりや高配当など、多くのメリットがありますが、反面、国内株式に比べると情報の絶対量が少なく、円高による為替の影響を受けやすいといったデメリットもあります。

 

投資信託・ETF

 投資信託とは、多くの投資家から集めたお金を専門家が投資・運用し、得られた利益を出資者である投資家へ分配するという金融商品です。

ETFも投資信託の一種であり、日本語では上場投資信託(Exchange Traded Fund)といいます。

一般的な投資信託とETFの違いは、上場しているか非上場かという点にあり、上場しているETFは株式と同じように自由度の高い売買取引を行うことができます。

配当金投資で失敗しないためにやるべき4つの事

 以上を踏まえ、ここからは配当金投資をするうえで失敗しないための4つのポイントをご紹介します。
 

同じ銘柄だけに投資しない

 同じ銘柄だけに投資するのは、リスクコントロールの点からやめておきましょう。

株価が上がれば利益は大きくなりますが、下がったときの損失も大きくなってしまいます。

投資の世界では「卵は一つのカゴに盛るな」という格言があります。配当金で安定した利回りを得るためにも、同じ銘柄や同じ業界だけに集中して投資するのではなく、それぞれ分散して投資することでリスクを減らしていきましょう。
 

投資する時期をずらして投資する

 銘柄を選び、いざ購入する段階になったとしても、一度に多くの資金を投入するのは避けましょう。

投資対象だけでなく、投資する「時期」もずらしていくことで、急激な株価の値下がりなどが生じても、それによって受ける損失を軽減することが可能です。

価格変動のリスクをなるべく減らすために、投資の時期も分散していきましょう。

 

自分ルールを決めておく

 投資をするにあたっては、自分の定めたルールをしっかり決めて、それを守るのが重要です。

大切なお金を投資するのですから、人はどうしても目先の価格の上下に左右されやすくなるもの。

「買った値段より20%上がったら利益を確定する」「買った値段より5%下がったら売却して損失を抑える」「配当目的なので最低3年間は保有する」など、自分が定めたルールを明確にして、冷静に投資判断をするようにしましょう。

 

投資を終える時期・目的を決めておく

 投資を行ううえで、自分ルールと並んで大切なのが、投資の目的や終える次期を定めておくことです。

目的をはっきりさせると、保有する期間やどの程度リスクがとれるかなどの自分の投資スタンスが自ずと定まってきます。

いつまでにどれくらいのお金が必要かなどをしっかりと考え、目的を持った投資を行うように心がけましょう。

よっしー
よっしー
いかがでしたでしょうか。

値上がり益だけを狙って投資をするのではなく、配当金収入で着実に収益を上げることも視野に入れて、安定した資産を築いていきましょう。