近年の家づくりでは、ダウンライトを取り入れる家が増えてきています。
ダウンライトは空間をおしゃれな雰囲気にしたり、充てたい場所に充てることができたり、シーリングと違って天井がフラットになりスタイリッシュな空間を作ることができます。
実生活においてライトに明るさだけを求めるのではなく、壁にライトを当てたり、家具にライトを当てたりとインテリアの一つととらえるようにもなっています。
インスタ映えが流行したように実生活でも生活をお洒落な空間にすることがブームでもあります。
ダウンライトといえばほとんどがLEDですが、蛍光灯などと違い注意点もあります。
今回は、LEDダウンライトを導入する前に知っておくべきことやお洒落なLEDダウンライトについてご紹介します。
Contents
LEDダウンライトは交換・取り付けが大変
まず知っておいてほしいことが、LEDダウンライトには一体型と交換型の2種類があるということです。
一体型のLEDダウンライトが切れた場合交換は器具ごと交換する必要があり電気工事が必要になります。
一方交換型は、取り換えは電球のみでOKです。ということは今までの蛍光灯のように今まで球が切れたら取り換えたように簡単に交換できるようになります。
交換だけ見ると圧倒的に一体型よりも交換型のほうが良いですよね。
LEDダウンライト一体型と交換型の比較
一体型と交換型を比較してみる以下の通りです。
一体型 | 交換型 |
値段が安い | 値段が高い |
交換は業者 | 交換は簡単 |
明るさを変える 器具ごと交換 |
明るさを変える 電球のみ交換 |
デザインが豊富 | デザインが限られる |
センサー付きも豊富 | センサー付きも限られる |
調光調色付きがある | 調光調色付きがない |
比較してみるとこんな感じです。
LEDダウンライトの寿命は商品にもよりますがおおよそ20000時間です。
リビングで1日8時間使うと仮定したら
20000時間 ÷ 8時間 = 2500日
2500日 ÷ 365日 = 6.84年
約7年に1回交換が必要な計算になります。
使用場所によっては1日1時間しか使わなかったりする場合もあります。
その場合20000時間消費するまでに計算上54年つくことになりますが、使用しない場合でも10年過ぎたくらいから光方に多少変化が出てきます。
明かりがつけばいいと考えるのであれば、半永久的に使えるので一体型でも問題はないのではないかと思います。
家具やインテリアを変えると同時に部屋の照明を変えたいという希望があれば交換型が良いです。一体型をつけた場合一生その照明を浴び続けなければならいとも言えます。
コスト的にもグッと抑えたいのであればシーリングライトという選択もあります。
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ダウンライトの配置と予算
ダウンライトの配置は14畳の縦長のリビング(吹き抜けあり)でダウンライトは7個ついています。1個本体が2,000円だとしても14,000円します。それに加え電気工事費が加算されることになります。
一方でシーリングライトは1か所で済みます。
シーリングライトの場合は、10,000円の予算で済むことになります。
電気工事も1か所分で済むので予算的にはだいぶ抑えることができます。
予算を抑えたければシーリングライトはおすすめ!
調光調色も変更することが可能で交換も簡単です。
ダウンライトの配置は、どこに何を置くかあらかじめ決まっている場合のほうが設置はしやすくなります。
1部屋に必要な個数は、部屋の大きさ・電球の明るさ・使用用途によって違ってきます。
ダウンライトはお洒落に空間を作ることができますが、ダウンライトを選ぶのは難しくもあります。
どんな配置でどこをどのように強調するのか見ていきましょう!
お洒落な空間を作り出すLEDダウンライト
シーリングライトと違いダウンライトは複数配置します。
1部屋に対してシーリングライトは1つでよいものに対してダウンライトは5つ必要だったりと個数が増えます。
シーリングライトは部屋を明るくするだけなのに対して、ダウンライトは自慢のものを強調することができます。
これは直接明かりを照らすだけでなく壁に反射させて部屋全体に光がいきわたっています。
一度反射させることで柔らかい感じの空間になっています。
あらかじめ家具やインテイリア、壁を強調するためにダウンライトを設置しています。
直接通路に明かりをともさずとも玄関全体も明るく強調したいものにスポットを当てることができます。
ダウンライトのほかにインテリア照明として間接照明も置くとお洒落な雰囲気がより一層増します。
さいごに
LEDダウンライトの明るさ一つで空間の雰囲気をガラッと変えることができます。個人的には、調光付きの一体型がおすすめです。
LEDダウンライトにして部屋をスタイリッシュでお洒落な部屋にしてみよう!