新型コロナウイルスの収束する見込みがなく、「コロナ疲れ」「コロナストレス」などの精神面からも影響が出てきています。
マスクや消毒液など手に入りずらい状況で、十分な感染対策ができず、働き方にも影響が出ています。
今まで通り働けなくなった。残業時間が減って手取り額が少なくなった。新生活stratの予定が予定通りいかなくなった。など様々な状況下に置かれ困っている人も多いかと思います。
私自身も仕事量が減ってきて残業時間も極端に減り収入源の給与も下がり生活の見直しを行わなければなりません。
今回は家計の内訳額まで丸裸になっちゃいます
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共働き世帯の収入
夫・妻それぞれの手取り額。それに加えて子供の児童手当(貯金用として今回は考えません)。
収入源ということで、基本給+手当(通勤・家族・住宅・資格等固定でもらえるもの)だけを収入と考えて計算します。基本給+手当の額面額から75%~85%が手取り額となります。
扶養人数によっても差がありますが、80%として考えます。
会社が休業や倒産にならない限りは、最低限今計算した額は、毎月給与として得ることができます。
FPでは収入は低く見積もり支出は高く見積もりますが、一番近い80%で見積もります。
夫婦額面合計額38万円
手取り合計額30.4万円
支出
100円未満繰り上げ
項目 | 現在の支出 |
住宅ローン | 6.3万円 |
水道光熱費 | 1.6万円 |
交通費 | 2.5万円 |
通信費 | 1.5万円 |
保険料 | 1.6万円 |
保育料 | 1.2万円 |
食費 | 4.0万円 |
外食費 | 1.0万円 |
雑費 | 1.0万円 |
交際費 | 1.0万円 |
医療費 | 0.5万円 |
娯楽費 | 1.0万円 |
図書費 | 0.5万円 |
美容衣服費 | 1.2万円 |
車検積立 | 0.9万円 |
税金積立 | 1.7万円 |
ideco | 4.6万円 |
車購入積立 | 2.0万円 |
合計 | 34.1万円 |
現在の支出はこのような内訳です。
毎年支払期限が来る、固定資産税や自動車税は月平均で割り出し積み立てをしています。
2年に1回の車検も車が2台あるので前回の支払い分にタイヤ交換費用を上乗せして月平均で割り出しています。
idecoは60歳になれば戻ってきますが、手元に現金が残らないので満期の保険金受取や退職金としての扱いとして実質支出扱いとしています。
車購入積立金は5年後に軽自動車入替用として積み立てています。
高額な買い物や入替はあらかじめ予算を立てて長期的に積立しておけば、普段と変わらない生活を送ることができるので重宝しています。
家計の見直し方
項目 | 現在 | 見直し後 | 増減 |
住宅ローン | 6.3万円 | 6.3万円 | |
水道光熱費 | 1.6万円 | 1.6万円 | |
交通費 | 2.5万円 | 2.5万円 | |
通信費 | 1.5万円 | 1.2万円 | -0.3万円 |
保険料 | 1.6万円 | 1.6万円 | |
保育料 | 1.2万円 | 1.2万円 | |
食費 | 4.0万円 | 4.0万円 | |
外食費 | 1.0万円 | 0.5万円 | -0.5万円 |
雑費 | 1.0万円 | 1.5万円 | 0.5万円 |
交際費 | 1.0万円 | 1.0万円 | |
医療費 | 0.5万円 | 0.5万円 | |
娯楽費 | 1.0万円 | 1.0万円 | |
図書費 | 0.5万円 | 0.5万円 | |
美容衣服費 | 1.2万円 | 1.2万円 | |
車検積立 | 0.9万円 | 0.9万円 | |
税金積立 | 1.7万円 | 1.7万円 | |
ideco | 4.6万円 | 1.0万円 | -3.6万円 |
車購入積立 | 2.0万円 | 2.0万円 | |
合計 | 34.1万円 | 30.2万円 | -3.9万円 |
見直し後の内訳です。
- 住宅ローン
住宅ローンの借り入れは昨年借り入れしたので変更はしません。 - 水道光熱費
昨年の入居時から平均値です。4月~6月は、エアコンの消費は少ないと考え平均予算並みと考えます。 - 交通費
車2台分の燃料費の月平均額。コロナウイルス影響で原油価格が下がってきているので交通費を抑えることができる可能性もあります。現状は、130円台後半で平均並みと考えます。 - 通信費
1.5万円は高い。Wi-Fiは、ソフトバンク光。スマホは、UQモバイル・ソフトバンク。ソフトバンクをYモバイルに変更することで月額-0.3万円削減できます。 - 保険料
自動車保険+生命保険料です。車両保険を外せばまだ出費を削ることはできます。 - 保育料
4月からも同額で通知が来ているので据え置きです。 - 食費
食費は削れるところですが、これから野菜の高騰や軽減税率の終了などがあるので予算は据え置きします。 - 外食費
外食は、昼食も含めているので弁当持参で節約。昼食10回分予算削減 - 雑費
雑費だけは予算を上げました。これからも感染拡大が続くようであればちょっと高額でもマスクや消毒液は買わざるを得ない状況になりかねません。おむつやティッシュ類も値上がりしないとは限りませんから。 - 交際費
会社でも飲み会などはほとんどないので、1万円は予算として持ちすぎです。ほとんどは、結婚式のご祝儀として使っています。 - 医療費
子どもの医療費は月1,000円で済むので安心です。子どもに保険適用外の健診も受けさせたい希望もあるので少し多めに予算取り。 - 娯楽費
人混みにはいけないので自宅で楽しめるイベント費に使います。 - 図書費
保育園で必要な絵本や子どもに読ませる本購入費用です。 - 美容衣服費
毎月1.2万円って高く見えますが、1年間集計したら結構な額使ってました。1年で子供の洋服が増えるのも間違えないですね。 - 車検積立
車検費用の積み立てです。前回の費用を元に次回交換しないといけない部品や消耗品まで含めた予算です。 - 税金積立
税金は、固定資産税・自動車税2台分。支払時期も同時期のことから一括払いにしたら結構な高額。固定資産税1年目でいくら支払うか不確定なのでネットで情報収集した分よりちょっと予算多めに。 - ideco
ここが見直しの最大のポイント。idecoは所得税控除ができる実質貯金ですが、教育資金など必要な時期に手元にお金がないという欠点もあります。
それに加えて前回の記事で行った確定申告で住宅ローンが所得税控除の上限を超えてしまい、idecoで積立してまで所得税控除を行わなくても良いということになりました。
住宅ローン控除は10年間続くので、収入が増えたり、繰り上げ返済をして控除額に空きが出た場合に再度見直し、現状はidecoの最低額の積み立て5000円。夫婦2人分で1万円の積立に予算削減 - 車購入積立
通勤用の車なので中古車で十分です。予算は5年後100万円程度の中古車。