家計

貯金は安全ではなくリスク!貯金→投資への考え方!

仕事をして収入を得る。
その収入を生活費として残った分を貯金する。

これが当たり前に身についていると大変なことになりかねません。

妻
どうして?
ただ貯金するだけではだめなの?
よっしー
よっしー
ただ貯金するだけではこの先どうなるかわからないからね!
妻
どういうこと?
よっしー
よっしー
それは今から紹介するからね!
考え方次第では損することになるからね知っておいた方がいいよ

Contents

消費税も上がってくる

消費税が上がり生活にかかるコストも増々増えてきます。
2019年10月から消費税は10%引き上げられます。

過去をさかのぼってみると以下の通りです。
1989年4月  3% 初めて導入
1994年11月 4%
1997年4月  5%
2012年4月  8%
2019年10月 10%

妻
約30年で消費者の負担は10%も増えたんだね

このような時系列を見ていくと今後も消費税が上がる可能性も十分にあります。
ただでさえ日本は少子高齢化社会で財源の確保が難しくなってきているのです。

働けない人口が増えれば社会保障費は上がり財源収入は減り増々消費者の負担は増すしていきます。

世界で消費税が一番高いのは25%で、スウェーデンやデンマークです。
消費税が高い代わりに社会保障制度は充実しています。

社会保障制度を充実させるためには、税収が必要になるため、借金大国日本ではまだまだ増税する可能性もあり得るということです。

よっしー
よっしー
社会保障制度は充実してほしいけど、消費者の負担が増すと同時に給与も上がっていかないと生活は苦しくなるよね

お金の価値は変動する

消費者の負担を増やすのは消費税だけではありません。物価の上昇も同様です。

20年前はラーメンが300円で食べれたものが今では500円したりもします。
以前は10000円で33杯食べれたものが今では20杯しか食べることができません。

もっとなじみのあるもでいえばガソリンです。
2、3年前は、1ℓ120円だったものが今では150円します。
逆に150円だったものが120円になったりもします。

このように日々、お金の価値は変動しています。

ちょっとの誤差では、あまり気にならないかもしれません。

極端な例

老後資金のため現在3000万円所持しています。
今、老後に必要な金額は大体3000万円と言われてるからこれからは稼いだ分は全部使って人生楽しもう!という考えです。

30年後、老後を迎えました。老後資金として貯めておいた3000万円が手元にあります。
しかし、30年前と比べるとモノの値段は約2倍になっていて生活コストが30年前の2倍かかってしまいます。
年金+老後資金で暮らす予定が狂ってしまうのです。

60歳定年で、90歳までの寿命と計算した場合、75歳で老後資金は尽きてしまいます。
安心できる額を用意できても消費負担が増えていけば今の3000万円の価値も1500万円の価値しかないようになるということです。

妻
貯金だけじゃ安心できないね。
よっしー
よっしー
そうだね。
今の世の中何が起こるかわからないからね。
妻
それなら、どうしたらいいの?

貯金→投資へ考え方の転換

先程紹介したように、消費税+物価の上昇で増々お金の価値は目減りしていっています。

貯金は安全!普通に生活していれば貯金=安全なものと思い込んでしまいます。

しかし、今まで100円で買えたものが110円でしか買えなくなる。

これだけで10%お金の価値が落ちていることになります。

30年前から貯金していた100万円は、当時の100万円の価値からして90万円の価値しかないことになります。

知らないうちに資産が10%減少していることになるのです。

このようなことにならないためにも投資が必要になります。
貯金=価値の減少
投資=価値の維持
と考えると投資よりも貯金のほうがリスクが高いことが明らかになります。

貯金と投資の価値の差

100万円口座にあります。
10万円のスマートフォンを10台買うことができます。
しかし、○十年後物価の値段は倍になりスマートフォンは1台20万円になりました。
貯金の場合
100万円あったスマートフォンは5台しか買えなくなります。
銀行の利息は0.01%程度ですのでほとんど利息は増えません。

投資の場合
100万円あった投資金は物価上昇とともに200万円になりました。
200万円ですのでスマートフォンを従来とおなじ10台買うことができます。

このように物価が上がっていく中で順応するにはお金も貯金でなく投資に回す必要があるということです。

この長期的な貯蓄+投資+節税を兼ね備えたのがidecoです。
20歳以上は要確認!iDeCoを始める前に知っておくべき3つのデメリット!
以前この記事で紹介したように20歳から始めることができ60歳まで引き出すことができない個人年金の仕組みです。

よっしー
よっしー
idecoは本当にお得だよ!
私もサラリーマンの上限いっぱいの23,000円毎月積み立てしてるからね

厳選された金融消費が選ばれているので比較的安心して投資ができます。

ただし、投資額まとめて投資することはできず、毎月の上限があるので注意です。

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元本に上限はないので好きなだけ投資をすることができます。
専門的な知識はいらず全自動で投資し、バランスの調整までしてくれます。

また、リアルタイムでPCでもスマートフォンでも資金を確認することができることも安心材料の一つです。

妻

この先生き抜くには貯金より投資。
よし、今日から全額投資だー!

よっしー
よっしー
ちょっと待ったー!
全額投資なんてダメだろー。
生活費はちゃんと残しておいてね。何事にもバランスは大事だよ。
妻

あっ、そっかー
全額投資したら生活資金がなくなるね。
みんなも気を付けるんだよ

Wealth Navi

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